2018/05/08
武者絵のぼりと鯉のぼりをリメイクしました。
今回はわざわざ関東のお客様からご連絡をいただきました。
武者絵のぼりと鯉のぼり(黒親鯉)のリメイクのご要望でした。
野外で設置できなくなりましたが、しまっておくのはもったいないので、屋内で鑑賞できるようにしたいとのことでした。
鯉のぼりにしがみつく金太郎さんを壁掛けタペストリーに1点。
武者絵幟の桃太郎さんと鬼を子供さん用法被に2点、家紋を利用して大人用法被を1点の作成となりました。
桃太郎と鬼を背中いっぱいにもってきました。
桃太郎の法被にはちゃんと猿と犬とキジが袖に入るようにしました。
鬼も迫力満点でしょ?
紋入りの法被はふたつの紋を背中と前身に配置しました。
壁かけタペストリーは武者絵のぼりの下に付いていたフレンジ(金のピラピラ)を取り付け見た目が華やかになりました。
今回、少し心配だったのが、鯉のぼりの生地でした。
武者絵のぼりは綿がほとんどですが、鯉のぼりは化繊系の生地がほとんどです。
雨風に強いように化繊系になっています。
中には撥水加工のような特殊な処理をしてあるものもありますので、裁断や縫製が綿とくらべてやりにくいものが多々あります。
最初に商品を弊社に宅急便で送って頂いて、実物を確認しながら、どういった商品にリメイクするか検討します。
今回の鯉のぼりの生地はなんとかうまく加工できそうでしたので、タペストリーに変身できました。
※只今、リメイク中の商品は室内のれんとバッグの変身予定です。お楽しみに!