2017/07/21
わらじの時期になりました。
さあ、これは一体なんでしょうか?
わたしもこれを目にするのは1年に一回だけです。
そう、お祭り用の「わらじ」です。
藤崎宮秋季例大祭でお買い求めのお客様が一番多いです。
ですので、この時期になります。
履いたことがない方も多いと思いますが、よーく考えられて作られてるんですよ。
現在の靴と同じように足に合わせて、グイっと締められるんです。
昔の人は頭いいですよねー。
それに、このわらじ、全部手作りなんです。
職人さんが一足一足、藁を編んで作ります。
でも、わらじが作れる職人さんもどんどん減ってるんです。
すばらしい伝統技術が先々どうなるのか心配です。
今年お祭りに出られる方で、まだ、わらじ未体験だったら、ぜひ一度試してみてください。
結構、渋いですよ。
わらじの時は地下足袋じゃなくて、「草鞋掛け」といわれるわらじ専用の足袋を用意してくださいね。
サイズも靴同様にわかれていますので、ご購入の際は靴のサイズをお申し付けください。